素足で感じる“ぬくもり”。カーペットのパワー
「カーペットは、天然の断熱材」
カーペットの繊維の中には、たくさんの“空気”が含まれています。
この空気層が熱を逃がさないため、
フローリングよりも2倍以上の保温効果があります。
冬に素足で歩いても“ヒヤッ”としないのは、この空気層のおかげ。
熱伝導率のデータでも、木や塩ビタイルより圧倒的に低いことが示されています。
「夏はサラッと。湿度を調整するカーペット」
意外かもしれませんが、カーペットは湿気にも強い。
ウールなどの天然繊維は、空気中の湿度を吸収・放出して、
“梅雨でもベタつかない”快適な肌ざわりを保ってくれます。
「床暖房にもおすすめ」
最近は“床暖房対応カーペット”も増えています。
床暖房の上に敷くと、じんわりとあたたかさが広がり、
電源を切った後もぬくもりが長く続きます。
冬だけでなく、春・秋の中間シーズンにも活躍する万能床材です。
見た目で熱く感じたり寒々しく感じたり。
季節によって見た目の暖かさを素材選ぶこともできます。
例えば、冬は毛足の長いシャギーラグで暖色系を選ぶ。
冬は毛が無い平織タイプや毛足が短いタイプの寒色を選ぶ。
などのように、多種多様なカーペットがあるので、その時の気温や気分によって変えてみるといいですよ♪
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