2025年11月9日日曜日

実は清潔。カーペットはアレルギーやホコリに強い!?


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「“カーペット=ダニの温床”という誤解」

30年ほど前、「じゅうたんはダニの温床」という報道がありました。
それ以来、“カーペット=ホコリっぽい”“アレルギーが出る”というイメージが定着。
でも、科学的にはその根拠はないことが分かっています。

兵庫県・西宮市の調査では、
喘息の多くは“寝返りなどで布団から舞い上がるアレルゲン”が原因と判明。
つまり、カーペットは直接の原因ではないのです。

「ホコリの舞い上がりはフローリングの1/10」

日本カーペット工業組合の実験によると、同じ量のハウスダストを床に撒いた場合、
カーペットはフローリングの約1/10しか舞い上がらないことが確認されています。
カーペットの繊維がホコリをキャッチして、空気中に舞うのを防いでくれるのです。

これは言い換えれば、カーペットが空気のフィルターの役割をしているということ。
毎日の掃除機がけで取り除けば、空気はむしろ清潔になります。

「世界も“カーペット再評価”の流れへ」

2020年、アメリカ国立衛生研究所(NIH)は
喘息対策ガイドラインから「カーペットを除去すべき」という項目を正式に撤回。
“カーペットが室内空気を改善する”という研究結果が認められたのです。

つまり、「カーペットを敷く=健康に悪い」というのは、もう過去の話。
今や“正しく使えば、健康に良い床”として世界で見直されています。



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